同じ年なのに、若々しく見える人もいれば逆にかなり老けて見える人もいますね。
年齢が出やすいところに、髪・体型・姿勢などがありますが、中でも顔は一番 目にとまる場所かもしれません。
例えば目の下、つまり涙袋と呼ばれる部分にたるみがあると、どうしても疲れ顔、さらには老け顔に見られてしまうものです。
加齢によってお肌にしわやたるみがふえるのはある程度どうしようもないことですが、できる限り若々しく見せておきたいものです。
それで目の下にどうしてたるみができるかを理解することで、たるみ対策もやりやすくなります。
年齢によるお肌の変化は、皮膚のたるみができる要因の最も大きなものといえます。
年をとると、今まで皮膚の奥で生成されていたコラーゲンやヒアルロン酸が少なくなりますので、お肌の弾力性が失われてしまうのです。
歳をとってもお肌にコラーゲンやヒアルロン酸が多いと、肌の保湿力が高くなり、しっとりもちもちとした肌でいることができ、お肌の美しさを保てます。
逆に、コラーゲンやヒアルロン酸が減少した肌は、弾力が乏しくなって重力に引かれやすくなり、目の周りなどはたるみが目立つようになってしまいます。
スマホやパソコンを長時間使用している人も多いですが、目に相当のストレスがかかっていることも無関係ではありません。
スマホやパソコンを凝視してあまりまばたきをしない生活をしていると、目のまわりの筋肉が弱くなり、目の下がたるみやすくなるともいいます。
また疲れ果てて帰宅して、メイクをしたまま就寝する生活が続いていたり、短時間で済ませようといいかげんなクレンジングをしていると、皮膚を痛めてしまう可能性があります。
さらに皮膚を老化させる要因の一つに、紫外線による光老化があります。
出かけるときは季節を問わずUVカットクリームをつけたり、紫外線を遮る帽子や眼鏡をつけたりしましょう。
ある程度目を使った作業をしたら、しばらくは目を休めるなどして、目をいたわることも大事です。
ホットタオルを目の上に置いておくのも効果的です。
このように毎日の生活の中でちょっとした心がけの積み重ねることが、目のたるみ対策に有効です。
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